保険外サービスの必要性とまだまだ周知されていない現状をご紹介します。
代表の姫田です。先日、介護職員の方への研修講師の仕事でのお話です。
講習受講生の中に、重度障害児で医療的ケアが必要な男の子をもつお母様がいらっしゃいました。
保険外協会JUNAの開設についてお話をしたところ、とても興味を持たれて男性の看護師を紹介してほしいとのご要望がありました。
12歳になる男の子を他の姉妹と一緒に、近所のプールへ連れて行きたいとの依頼でした。
身体も大きくなり女性更衣室での更衣や、プールに入れることなどが難しくなってきたことで、利用されたかったようです。
あいにく、障害児看護を得意とし保険外活動をしている男性の看護師の知り合いがおらずご紹介ができませんでした。
保険外看護サービスを必要としている方はたくさんいらっしゃることを日々実感しています。
そして、保険外活動を知らない方もたくさんいます。
JUNAでは、保険外活動に興味のある方や、すでに保険外活動をされている方が、協会を利用してそれぞれの得意とする分野でコミュニティーを作る。そして、情報交換や一緒に活動をしていくことができる場となることを願っています。
また、保険外活動を必要とする方には、活動内容を認知してもらい必要な時には、活動をしている会員と利用者をつなげることもしていきたいと考えています。ぜひ、皆さんご参加ください。